不登校がスカッと治らない理由
ここで紹介するのは、心理カウンセリングや投薬で解消しない、不登校と原因の一つと考えられるうつ病についてです。
心療内科へ行っても改善しなうつ病を私は『治らないうつ』と呼んでいます。思春期に特に陥りやすいのです。私がそうでした。でも・・・、
治らないうつは治ります
お子さんの思春期に楽しい思い出を残すこともできます
ただし、「登校」することを目標にすると、解決は遠のきます。
また、心ではなく『魂』にアプローチしなければ、克服は遠のきます。
私は、14歳から治らないうつでした。周囲の人も理解してくれません。私も自分に何が起こっているのか分からず奇行を繰り返しました。ご縁があり台湾へ渡り、古武術 長拳螳螂門の宗家であり治療家としても有名な〔Master〕高道生老師に癒して頂き、帰国後に長崎ウエスレヤン大学教授であり文学博士で神道学者〔審神者(さにわ)〕渡辺勝義先生により魂について教えを受けました。ですから、心理学だけではアプローチできないうつ病があることを知っています。
私自身の症例はコチラをクリック治らないうつ病の症状 【臨床例 私の場合】
このブログを読み進めてわかることは3つです
1) 治らないうつについてわかります
2) 不登校への対処法がわかります
3) あなた(親)のこれまでの人生について整理がつきます
治らないうつとは
うつ病とは、心の病だと思い込んではいませんか?
人には、四種類の魂が生まれながら備わっています。荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さちみたま)・奇魂(くしみたま)の四魂(しこん)です。魂が活き活きとプラスエネルギーの状態なら、心身ともに清々しくいれますが、四魂が弱まったり、バランスが崩れると、その隙をついてマイナスエネルギーが入り込んできます。このマイナスエネルギーが治らないうつの原因です。心理カウンセリングで改善が見られなかったら、すぐさま魂に目を向けましょう。
不登校と治らないうつの関係
治らないうつになると、当然のことながら学校へはいってられません。その場合、お子さんへのアプローチは慎重になりましょう。
不登校と向き合う3つの方法
① まず、距離を置こう
学校行かなくったっていいじゃないですか? 元教師の私が言いますが学校ってそんないい所じゃないです。また、良かれと思う事でも薦めない、アプローチしない。子どもの奇行や習慣をいちいち注意してはいけません。「人は注目される行動を強化する」とは心理学で証明されています。まず、思春期うつとは距離を置きましょう。
その上で、上の「魂について知ろう」シリーズの内容を実践してください。
②先に自身の人生を整理しましょう
子どもの不登校に悩むクライアントをカウンセリングしていてわかるのは、夫婦仲が悪かったり、住んでいる家に違和感があったり・・と子どもにはどうしようもない状況があるという事です。思春期はただでさえ不安定なのにさらにマイナス要素が加わり危機的レベルになった時マイナスエネルギーが・・・、やはり親にきっかけがあるのです。ちょっと、厳しくてごめんなさい。
子どもは、無抵抗無防備に環境に左右されます。両親の仲が悪ければその雰囲気を敏感に感じ取ります。住んでいる家が日が当たらずカビ臭ければその冷気の中で育ちます。「気」とは積み重なれば「エネルギー」となり人の人生を左右します。 また、あなたと両親との関係にはどんなエネルギーがあったでしょうか? もしかしたら、祖父母、曽祖父母に原因のあるエネルギーの流れかもしれません。 思春期うつの子どもの祖先をたどれば、「切った張ったの武士だった」という例もよくあります。私もそうでした。 そこで効果的な提案です。家系図を作ってみてはいかがでしょう? 効果てきめんですよ。 自分自身の人生を整理しましょう。
また、日本人には特有のトラウマがあります。戦争のトラウマですが次の動画を観れば一発で取れます⇒8分で日本人のトラウマが取れる動画
③ 自らすがすがしく変わる
「人は他者の行動(モデル)の真似をする」モデリングも心理学で実証されています。最も身近なモデルの保護者(親)がまずプラスエネルギーのお手本となりましょう。 怒り・悲しみ・嫉妬・愚痴の言葉を口にせず、他者への思いやりを行動で示しましょう。「言うは易し行うは難し」で努力が必要です。あなたの努力がエネルギーとなり思春期うつのマイナスエネルギーを少しずつ押し出してゆくのです。エネルギーはプラスからマイナスへ流れるからです。 自ら人生の達人を目指しましょう。
まとめ

以上、私の実体験とカウンセリング例から思春期うつ、特に心療内科や薬で治らないうつと不登校の関係について問題提起をしましたが。不登校の原因が全て治らないうつであるとは言えませんが一考の価値は大いにあります。改善への行動は早ければ早いほど効果が上がります。しかし、思春期の治らないうつは発見や治療が難しく「思春期だから不安定なのだろう」と放置され症状が悪化することがほとんどです。治らないうつは人生をめちゃくちゃにします。それは悔やんも悔やみきれないわざわいです。なんとか、あきらめずにお子さんのために行動してください。
私が修業した台湾には「3年かけても良師をさがせ」という言葉がありますが、私は5年かかりました。どうか、治らないうつを治せるMasterと呼べる人を探してあげてください。
繰り返しになりますが、「登校」することを目標にしないでください。
このブログは、三人の師匠 〔Master〕高道生老師、〔審神者(さにわ)〕渡辺勝義先生、〔玄洋社記念館館長〕浅野秀夫翁 の御恩に報いるものです。