うつ病が減らない理由【魂について知ろう①荒魂 あらみたま】
うつ病は「心の病」だと思い込んではいませんか? ここで取り上げるのは、心療内科に行っても「治らないうつ」についてです。治らないうつを克服するには「魂」に目を向けなければなりません。
この記事を読むメリットは、三つです。
① 自分自身の魂の構造がわかります。
② 治らないうつの原因がわかります。
③ うつ病を未然に防ぐ、また克服する技術が身につきます。
人には、四種の魂が生まれながら備わっています。荒魂・和魂・幸魂・奇魂の四魂(しこん)です。四魂が弱まったり、バランスが崩れると、あなたにマイナスエネルギーが入り込んできます。
私は、14歳から治らないうつでした。周囲の人も理解してくれません。私も自分に何が起こっているのか分からず奇行を繰り返しました。ご縁があり台湾へ渡り、古武術 長拳螳螂門の宗家であり治療家としても有名な〔神人〕高道生老師に癒して頂き、帰国後に長崎ウエスレヤン大学教授であり文学博士で神道学者〔審神者(さにわ)〕渡辺勝義先生により魂について教えを受けました。ですから、心理学ではアプローチできないうつ病があることを知っています。
荒魂の四つの性質
荒魂(あらみたま)について考えを深めましょう。荒魂は、
奮なり、勉なり、克なり、進なり、
荒魂は、神勇。
とされ、目標や大義のためには、勇気をもって困難に立ち向かい、孤軍奮闘し、前へ前へすすむ精神 なのです。字の通りですね。
みなさんも中学生に上がったころには、友達も多くなり部活に入ったりと、世界が広がるとともに目標や理想を持ち頑張ったと思います。また、壁にぶつかり更に努力した経験もあると思います。その頃のワクワクした高揚感を思い出してください。それが、荒魂です。
荒魂の強い人の三つの特徴と注意点
① スポーツや勉強で良い結果を出している
② 決断が速い
③ 隠れた努力を怠らない
みなさんの周囲や学校であればクラスに一人はいますよね。明るく人気者になったり、個性を発揮するタイプです。
ただし、荒魂が行き過ぎて暴走すると周囲との「争」の種になるので注意が必要です。
まとめ
荒魂に優れた人は、自身の役割を自覚し真面目で目標や大義のために全力を尽くし、世のため人のために働きます。そのような人にマイナスエネルギーは近づきません。
もし、荒魂に自信がなければチームスポーツを始めてみるのはいかがでしょう? チームの仲間と同じ目標に向かって進めば、荒魂を補給することができますよ。
荒魂を養えば、治らないうつを恐れることはありません。かならず克服できます。
このブログは、師匠 神人:高道生老師、審神者:渡辺勝義先生、玄洋社記念館館長:浅野秀夫翁 の御恩に報いるものです。